2021/04/26

逆緊急事態宣言 発出!!!

『逆緊急事態宣言』
政府・自治体の実効性が疑わしい一律の緊急事態宣言により、心身の健康を損なう恐れが高まっているため、ここに『逆緊急事態宣言』を発出します!


逆緊急事態宣言とは、
政府の号令に無条件に従うのではなく、感染防止と心豊かな生活のバランスをそれぞれが考え、主体的、実際的に取り組むこと。

政府と自治体の無策のツケを、商売してる人や子供に回すのはやめて欲しい😡

これまで大多数の国民は公共心と自制心を持って感染予防に努めてきたと思う。
やり方や意識に濃淡はあれど、みな頑張ってきたし、誇りに思っていいと思う😉


それに対して政府や自治体は何をやってきたのか?

首相自らワクチン確保に奔走した諸外国に比べて桁違いに低い接種率は?
重症病床を始め医療体制の拡充と、医療機関・従事者への重点支援は?


何もやってこなかったとは言わない。

ただ結果として見れば、ただStay Homeです〜Go toです〜と目先の数字に対応して号令をかける程度の働きしかできていない😡

そしてそのつけは国民へ。
このままでは国に殺されます。

我々の世代は戦争を経験していないけど、3.11、そしてコロナウイルス流行は、間違いなく後世の教科書に乗る歴史的出来事。

いわば我々の世代の戦争なんだ。

先の大戦を振り返っても、兵は優秀、下士官良好、将校凡庸、指揮官愚劣は日本の伝統。

そして一般国民の律儀な公共心を利用され「お国のため」にすり替えられて、若者をはじめ多くの命が戦争のために失われた。

市民の生活は統制され、我慢は美徳と強いられたのはわずか80年前だ。

どこか今の構図と似ていないか?

「お国のため(オリンピックのため)」

「欲しがりません、勝つまでは」

「絶対勝つ!」

「自粛警察(隣組)」

「消灯要請(灯火管制)」

1人ひとりはおかしいと思っていても声に出さず、全体としては蒙昧な指導者に従った結果が先の大戦。

令和の世の中、僕はたとえ1人でも、自分で考え、行動したいし、その姿を子供にも見せたいと思っている。

感染したくないし、周りに広めたくない思いは同じだ。
自分が考える感染リスクの低い行動はこれからも続けるつもり。

それは、政府がGo! と言おうがStay!と言おうが変わらない。

批判されるリスクを恐れずに、自分や子供たちの心身の健康を守り続けるつもり。


自治体、商業施設、学校、公園管理者、会社、店舗.....

本当に有効な手段を採用し、意味のないことは拒絶する。
クレームを恐れて諦めるのではなく、どうしたらできるのかを模索する。

万能ではないから、その過程で間違えることだってあるだろう。
リスクゼロはありえないから、不幸にも感染者が出ることもあるだろう。


どうかその時に、周りは必要以上に刺さないで欲しい。
精一杯対策した結果の感染なら、お詫びする必要だってないはずだ。
できればチャレンジを温かく迎えて欲しい。

大人たちがリスクを負わなきゃ、誰が子供を守れるのか。

横並び、見えないクレームを恐れて必要以上に自粛や休業が広がらないよう、考える機会があってもいいのではと思い、あえて『逆緊急事態宣言』を発出しました。

政府の言うことには無条件に従うべきという意見もあるでしょう。
自分とは違いますが、その意見は尊重するし、反論するつもりもありません。


「寄席は社会生活の維持に必要なもの」と無観客要請に応じないことを決めた落語協会を支持します。ニュース→

市井の人々や商売を行っている人の、生き残るため、健康な生活を送るための様々な工夫を支持します。

いまはグレーをクレーム恐れて黒とみなすより、白と言い切る勇気とロジックが必要な時なのかもしれません。

#StayHappy #ThinkPositive #RespectHealthcareWorkers #LoveSavesTheDay #緊急事態宣言 #逆緊急事態宣言




2021/04/12

子連れで石巻へ行ってきた 2日目 門脇小学校〜日和山

石巻訪問の2日目。

この日は震災遺構である門脇小学校へ子供たちを連れて行きました。
校長先生の指示のもと児童全員が裏手にある日和山へ避難し、その行動につられて住民たちも避難を始めた場所。

引火して全焼した門脇小学校

この地域でも多くの方が亡くなっていて、眼下の町が津波に飲まれていく映像はニュースでも何度も取り上げられているので見たことがある人も多いと思います。

門脇小の向かいにはMEET門脇という伝承施設が3月にOPENしていて、とても伝わりやすく展示されていました。
津波からの避難時に何が起こっていたのか、臨場感溢れる映像と空間ごとプロジェクターで投射したり、震災時にこどもたちが経験したことをアニメ調で映像化していました。

高台の幼稚園から幼稚園バスで低地に移動して津波と火災に遭った園児たちの話は涙を禁じえません。

臨場感溢れる津波映像

学習コーナー

避難路
その後、位置情報からその地点の浸水深さをカメラ画像に重ねてAR体験できる津波伝承ARというアプリを見ながら、実際の避難路を歩いてみることに。

4月上旬とはいえ、雨風もあり、薄着の子供たちはかなりの寒さを感じていました。
10年前の3.11は小雪が舞う中、もっと寒かったはずです。避難後に低体温症で亡くなった方も多いと聞きます。

門脇小からはすぐに高台となり、その先の集落を抜けて神社に隣接する日和山公園へは早足で10分程度。
桜が見事な見頃で、眼下に復興が進む石巻市街を見下ろせます。

石巻市街を臨む

見事な桜



石段を降りていくと、たくさんのお墓がありました。
一部建て直された住宅と更地、比率に合わない墓地の数が、この地域が受けた傷を思い起こさせます。


MEET門脇でお土産を購入して、一路仙台へ。
2日間とも小雨が降りしきる天気でしたが、仙台に着く頃には晴れ間が広がってきました。
なんだか今回は、10年前の3.11を想う天候でよかったように思えました。


渚大阪で遊ぶ娘
3.11の時、週5のサラリーマンと渚音楽祭大阪などのイベント制作を兼業して、1歳の長女を抱えていた僕は、家族を守ることで精一杯でした。
被災地のボランティアや震災・復興関連のイベントに携わることもなく、そのことでどこか負い目のような思いを抱えていました。

それでも3.11のことを忘れることはなく、毎年折に触れてyoutubeやNHKオンデマンドにアップされる震災関連の映像を見続けてきました。


それは防災のこと、いざという時どう生き延びるかの判断はもとより、自分自身がどう生きるか?という問いに繋がっていたように思います。

「その日」がいつ訪れるのかはわかりません。

ニュースに載るようなことでなくとも、個人として迎えることだってあり得ます。
その日まで、当たり前じゃない日々を、どう生きるのか。

被災地は、10年ひと区切りとも言い切れず、どう伝えていくか、これからが始まりなように感じます。
震災遺構である小学校に対してもどう残すか様々な意見があるようですが、遺族のものだけではなく、訪れる人にとっての場所でもあるという言葉が印象に残っています。

昨日訪れた大川小は、子供たちが小学校を残して欲しいと言って大人を動かし、国会まで行って残されることになったそうです。



何度も足を運べる人も限られていると思うので、なるべく近くで、できる範囲で内部まで見られるようになったらいいなと思います。
そこにあった日常を感じられるほど、自分ごととして考えられる度合いも増す気がします。


直接の被災者でなくとも、関心を寄せることや行くこと、寄付することでサポートはできるはずです。

子どもも大人もとても感慨深い、石巻ツアーでした😌

子連れで石巻へ行ってきた 1日目 大川小学校
https://www.livingroom23.net/2021/04/1.html

3.11みらいサポート (語り部の紹介や震災伝承施設の運営を行う)
https://311support.com/

大川伝承の会(語り部イベントの主催など)
https://www.facebook.com/ookawadensyo/

小さな命の意味を考える会(語り部の佐藤敏郎さんの主宰する会)
http://311chiisanainochi.org/

日和幼稚園遺族有志の会(幼稚園バスに乗って津波と火災に巻き込まれた園児たちのご遺族の)
https://www.facebook.com/311hiyori/

かけがえのない日々



2021/04/11

子連れで石巻へ行ってきた 1日目 大川小学校

前々から連れて行きたいと思っていた、石巻市の大川小学校。

3.11震災時、教員指示のもと避難の遅れや判断ミスが重なり、全校生徒108名のうち74名が亡くなった悲劇の場所であり、これからの未来をひらく場所。

大川小学校 周りがすべて更地なのが伝わるだろうか


通過する仙台市に緊急事態宣言が発布されているタイミングでしたが、娘が6年生に上がる前のこのタイミングしかない!ということで弾丸ツアーで行ってきました。


公益社団法人3.11みらいサポートに個別の見学案内を申込み、ご紹介いただいた震災語り部の三條すみゑさんにご案内頂きました。


雨の中、花が飾られる祭壇に手を合わせてから見学へ臨む。


3.11前までは賑やかだった集落も今は一面更地となりぽつんと震災遺構である小学校だけが残っている。

危険区域に指定された周辺一帯は人が住めないため、夜になれば闇に閉ざされ、動物のみが徘徊している。

真剣に話を聞く子どもたち

時計はすべて3:37で止まっている

今は敷地内への立ち入りが禁止されている小学校。

校庭に面した壁画には『未来をひらく』という大川小の校歌のタイトルでもある文言が当時の在校生によって描かれている。

悲劇の場所だけど、それだけじゃない。

立入りが禁止された今は見ることができない


この場所であった生活。この場所であった笑顔。

それらは決して無くなったのではない。

生き残った人々や、関心を寄せる人々を通じて、未来に繋がっていくんだという遺族の方たちの意思を感じて、涙がこぼれ落ちる。。


逃げられるはずだった裏山。

9度ほどの斜面を数10m登った先には、コンクリート打ちされた高台が何段かあり、全校生徒どころか集落の人々を収容しても余りあるくらいのスペース。

実際独断で真っ先に裏山に登った6年生は、先生の指示で降ろされ、泣きながら避難したいと訴えていた。。

裏山への道

高台から小学校を臨む


ここで起きた出来事は、天災であり、人災。

先生たちだって、決して児童の生命を守ろうとしてなかったわけではない。

ただ事後の隠蔽ともとれる事実認定と責任逃れが、未来をひらこうとする意思を妨げる。



震災被災者の心情も様々だ。

辛すぎて目を向けられない人もいる。数年経って向き合うことができた人もいる。

行き場のない怒りを顕にする人もいる。

誰もが、深く傷ついている。


無駄にはしたくないという遺族たちは、訴訟を通じての真相究明(原告勝訴が確定)と、今後の防災への取り組みに繋げていきたいと願っている。

10年ひと区切りと報道では盛んに言われているが、遺族にとっては区切りがついているわけじゃない。まだまだ続いているんだ。

大川小の51分間


真剣な眼差しで話を聞いていた子供たちも、途中から集中力が切れたのか、高台で(彼らなりには控えめに)じゃれ始めた。


周りに他の見学者がいる状況ではなかったし、それでいいと思った。

大川小の小学生たちだって、日々じゃれて遊んでいたはずだ。

当たり前の日常。それがある日突然失われるとは思わずに。。

そして誰だって、それは明日かもしれないんだ。


鎮魂の意思は、大人のように痛切な表情でなくとも伝わっていると信じる。

子どもたちどころか大人の話し声すら消えた一帯に響く子どもたちの笑い声は、場への癒やしとなるに違いない。




語り部のすみゑさんと僕も、自然に笑顔がこぼれる。

そんな雰囲気を残したいと思い、一緒に記念撮影して大川小の見学を終えた。



その後はすみゑさんのご好意で、過去お寺があった場所に立つ震災慰霊碑にお参りをして、震災後に巨額の公共事業費を投じてつくられた防潮堤(防潮堤の内側は危険区域ですでに人が住めないため誰のための防潮堤だろう?)や、いまも稼働する牡蠣の養殖場を見学して廻った。


誰も住まない地域の巨大防潮堤

うず高く積まれた牡蠣殻の匂いも思い出深い


すみゑさんはご自身も高校生の息子さんを津波で亡くされて、ある時知人の勧めで語り部を始めたことをきっかけに、未来をひらくことに邁進し続けている素敵な女性だ。

三條すみゑさん 公明新聞サイトより転載


彼女の痛みやそれでも前を向こうとする思いは、他人事とは思えない。ただ自分は子どもを亡くしてなお前を向くことができるのだろうか?

予定を大幅にオーバーして(そもそも予定なんてなかった)地元の人も日々利用する温泉ふたごの湯で身体を休め、市井の牛タン屋で舌鼓を打つ。
その土地に来て、その土地の人々と湯に浸かり、同じものを食す。そういうことを僕は大事にしている。

牛タン ほづみ


ホテルはプレハブを横に延々連結したようなつくりで、おそらく当時ボランティアや作業員を受け入れるために急ピッチで建てられたものだろう(部屋自体はきれいで快適だった)


こどもたちは帰り道で立ち寄った巨大ブックオフで購入した漫画に夢中だ😅

今日一日は、感情や言語化できない感触も含めて、ものすごいインプットがあったと思う。


大人のように整理ができなくても、その感触が残っていればいいと思う。

実をいうと、僕自身もこれを書いていていまだ整理ができていないのを感じるくらいだ。



大川小の存在感と周囲につづく平地のコントラスト

すみゑさんから流れ込んでくる心情

温泉ですれ違う中年の胸板の厚み

牛タン店での何気ないやり取り

オレンジ色に夜空を染める航空自衛隊松島基地の灯り


言語化できない感触、感覚こそが、きっと大事なんだ。



なくなってない。

受け取っている。

そのことを語る人や、その場を訪れる人がいるかぎりは。


いまでもそのことを想うと涙が溢れ出るけど、本当に行けてよかった。すみゑさんと出会えてよかった。


そんな石巻初日。

明日は門脇小学校へ行く予定です。


子連れで石巻へ行ってきた 2日目 門脇小学校〜日和山
https://www.livingroom23.net/2021/04/2.html

大川小学校の今~被災地 宮城・石巻~(2014年時点/現在は敷地内には入れず遠巻きに眺めるしかありません)
https://www.youtube.com/watch?v=rkKpn4LOw70

3.11みらいサポート (語り部の手配をしてくれる窓口。震災伝承事業を担う)
https://311support.com/

大川伝承の会 (定期的に語り部イベントを開催。現在はコロナの影響で休止中)
https://www.facebook.com/ookawadensyo/




2021/01/08

プレーボール宣言!!  緊急事態宣言再発令によせて

緊急事態宣言再発令。

個人としての行動はこの一年何も変わらない。

1回目の発令の時も、GoToで世間が盛り上がってた時も、今回も、ムードや世間の目ではなく、自分なりの基準で行動します😌

気をつけるところは気をつけて、会いたい人には会い、行きたい所には行くつもり。


コロナなんて大したことないってスタンスとは違う。

最前線の医療関係者や、本来必要な医療措置を受けられない人のことを思えばそんなスタンスではいられない。

かといって僕らは生きているわけだから、知恵や工夫を働かせて、リスクゼロに囚われることなく、文化的で精神的に豊かな日々を送ろうと思う。


緊急事態宣言は、おれにとってのプレーボール
⚾️
 

世がどんなムードだろうと、幸福であることを諦めないことが、自分なりのレジスタンスであり、人間としての尊厳😎

さあ、オトナの知恵の見せ所だ‼️

コドモにも、あの時オトナたちは諦めなかったって見せたい👊



#stayhappy #thinkpositive #lovesavestheday #respecthealthcareworkers




2020/07/21

こどもや身近な人に伝えたいお金の話、始めます

『こどもや身近な人に伝えたいお金の話』というテーマでnoteを始めました😊
  
半ばプライベートを晒すことでもあり、正直いって悩みました。
  
でも、間違いなく自分の一側面でもあり、人生を統合していきたい、こどもにも伝えたいという思いが勝りました。
   
そして、お金を遠ざけて考えて苦しむ友人たちにも、伝えられることがあるんじゃないかと思っています。
    
   
学校でも教わらない、親世代や、銀行、証券会社でも教えてくれない、お金の知識です。
  
正しく学べば、目標に到達しやすくなったり、安心を得られたり、頼もしい相棒にもなりえます。
 
 
マイペースに投稿していきますので、興味のある方はご一読を😉

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励みになります。
 
人生に青信号を❣️


こどもや身近な人に伝えたいお金の話
https://note.com/lifegreen/