2004/01/27

mind circus

あるクラブでカレーを喰いながら昔にあったイベントのフライヤーを思い出していた
あれはたしか、、、当時そのクラブでやはり飲食をやっていた黒丸メガネの男(名前忘れた)がやっていたイベントだったか、それともバーカンをいつも見事な切り盛りで盛り上げ、夜遊び特有のある種の熱を帯びた会話のやり取りとこまやかな気遣いで楽しませてくれたクリス(♂)のやってる美容師ナイトだったか

結局そのイベントに足を運ぶことはなかったのだが、いまでも彼にもらったフライヤーは家に飾ってある

君の誇りを汚すものから
君を守っていたい
野蛮な街に心が
負けてしまわないように

当時は少年ナイフの歌詞からの引用と聞いていたが、調べてみるとどうやら坂本龍一プロデュースで中谷美紀が唄っている歌の歌詞らしい

そのイベントの次の回のフライヤー
まだあどけなさが残るが同時にアンニュイな色気も感じさせる少女の写真がフューチャーされ、
「私がアートの無益なる犠牲者だとでもいうの?」
人はそれぞれ何かを抱えながら、力強くしなやかに生きていく
いつか終わりを告げるその日まで


星降る夜 青い月 光る波 何も見えない
闇の向こうに きらめく小さな光
たとえ おどされても 閉じ込められても
きらめく心は 消えない

胸に希望を 心に勇気を
ずっとこめて 明日を生きる
胸に希望を 心に勇気を
きっと この手でつかむ幸せ 幸せ

(『シンドバットの大冒険』より)