身を削って菌まで殺す、いわゆる飲酒療法(そんなのありません)によって風邪もだいぶよくなってきました。風邪の時に遊ぶと極端な2パターンがあるんですね。悪化する場合と、飲んで汗かいて踊って一気に治る場合と。お勧めはしないけど。キーはアドレナリンと代謝、想像力でしょうか?dance meditationな状態に入ると、いま菌消えた(勝った)!って気付く時があるんです。
こうやって書くと僕をアル中と勘違いする人がいるかもしれないけど、僕はアル中じゃありません(きっぱり)!!だいたい家で飲むことなんてほとんどないし、食事中もシチュエーションによってワイン飲むくらいで、いわゆる夕飯にビールでプハーッみたいのはないです。そこらのOLとかの方が飲んでるぜ。同様に煙草に関しても1日吸わない時だってあるし(忘れてる)。
昨日はCAYで行われるintoxicateへ。アルゼンチンからギタリスト、フェルナンド・カブサッキを招聘、勝井祐二や坂本弘道とのセッションユニット。僕はよくタワレコ少年とか言ってるのでアンチと思われる人もいるかもしれないけど、musse、bounce両誌を始め、売り場構成からシステムまで日本の音楽シーンの礎と思ってます。逆に言うとCISCOなどの専門店を除いてチェーン店系で他にロクなのがないという...まぁTOWERとUNIONがあるだけましなのかな?CD目当ての一般の人はCISCOなんて普通行かないので(アナログで生き残る道しかない)音楽ファンのゲートウェイとして、とても重要だと思います。
ただ、曲単位じゃなくてアーティスト単位、能書き重視の風潮には異を唱えたいな(受け取る側の問題ですね)。お気に入りのアーティストでも糞みたいな音楽は当然あるし、無名のでも素晴らしい音はある。TOWER RECORD一辺倒だとそういう所に触れられないんですね。特にdance musicにおいてはアーティスト名なんて何の意味も持たない。あのremixだけいいとか、奇跡的に12インチ1枚だけもの凄い音を作って消えるやつとか、そもそも名義自体が怪しいし。
dance musicの革新性は、アーティストからの脱却、聴衆(購入者)のインディペンデント性にもあった気がするんだが、、、今また後退してますね。
帰り際、shibuyaくんがマスタリング作業を行っているKimken studioへ立ち寄る。閑静な住宅街にぽっかり浮かぶ音空間。こういった場所、人が存在するのは日本の良心だなぁ。
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