2004/12/30

organizing

28 tue
cosmosmile殿下DJ Yogurtのイベント@渋谷Gabowlへ。
Yogurt阿部ちゃんは殿下たちと昔Flowというイベントをやっていて、鎌倉の寺でイベントを開催した時のミックステープをたまたまどっかでもらって以来の付き合い。このテープは車で聴くと乗ってる女の子が必ず反応するという魔法のテープで、今はカセットが聴けないので聴いてないんだけど、催眠的というか、表層を撫でるだけで耳触りの良いありがちなアンビエントとはまったく違うどハマリもの。

場所を移してKompakt Night@代官山UNIT
フミヤくんのKarafuto名義とTobias Thomas。前回のThomas Fehlmannの方が面白かったかなぁ。Karafutoはさすがの冷静さ。盛り上がりかかったところで呼び出しがあったり(自業自得ですが)個人的には集中しきれなかった。

29 wed
Naked Wild Child@CAY
Kenseiくんは聴けず他社比社のFlaticくん〜竹村延和のユニット〜Koppeライブに居合わせたんだけど、どれも素晴らしかった!
これはそれぞれの出演者がよかったというのもあるんだけど、単にアーティストを並べただけではない、総合的な演出、映像、音響、それらの意思疎通という意味でのオーガナイズが素晴らしかったということ。お見事!パーティが本業ではないライターの富樫くんがこれを成し遂げたってことで、僕も含めた本業オーガナイザーは危機感を覚えなければいけない。

客を呼べるアーティストを並び立てただけのイベントにはうんざりなんだ。そんなのお金とちょっとしたコネがあれば誰だって出来る。オーガナイザーは映画で言うところの映画監督でありプロデューサー。それぞれの色が隅々まで色濃く出ているイベントを欲していて、それは客だけじゃなくアーティストにとっても幸せなことだと思う。お金って意味じゃなく自分のパフォーマンスの可能性を拡げるって意味で。

いいものやいい音、優れた人に出会うと、シンプルになれる。
シンプルということは速いということだ。
だから僕は、自分の周りにそういうものを置いておきたいし、日々そう過ごしたいと願っている。