この日はSecobar最後の日。
Secobarは終わり間際に2回パーティをやっただけなんだが、やってよかった、彼らと共通の目的で一晩を過ごせたことを嬉しく思ってる。
なんていうか、Secobarが東横線高架下に3年半前に出来た頃というのは、渋谷南口というのは場外馬券場やらそれに類する飯屋ばかりで、あまり活気もなかった。渋谷川も陰だしね。わずかにLE DECO、Global Chillageが点在するくらい。
そこは田島さんやCafeCompanyの目の付け所がいいということなんだけど、とにかく大げさじゃなくSecobarは地域のノリを変えた!
クラブってエントランス払うでしょ?でも払う時点では面白いかわからないわけ。もしかしたら誰も人が入ってないかもしれない。(そういう状態でも入れて楽しませるのがプロですが)不景気のご時世わからないものに対してお金を払うのに躊躇する気持ちはよくわかる。
前にも書いたけど、Secobarみたいな路面店で、一杯いくらのキャッシュオンで飲めるところというのは外国に行けば腐るほどあって、むしろ日本みたいに奥の座席に通されてきっちりサービス料まで取られる所の方が珍しいわけ。で、僕はこの座ってもいい立ってもいい踊ってもいい動き回ってもいいという自由度が好きで、Secobarはよく利用するんです。クラブに行く前に、行った後に、待ち合わせに、暇つぶしに、、、
外国人の多い六本木にはこういう店は多く、何でもありのGaspanicから白人エグゼク系だったらヒルズのHeartland、黒人好きのおねぇちゃんだったら911とか、、、こういうお店があることによって凄く遊び易くなるんだよね。後先のこと難しく考えずに出れるし。とにかくSecobarは偉大で、ムリに格好いいとこ狙わないスタンスとか成功してると思う。ぜひまた違う場所で、このナイスなスタッフたちを生かしてやって欲しいと思う。
で、この日はゲットー(笑)。
道端まで人だかりがはみ出して好き勝手やってる様は日本じゃなかった。近頃珍しいストリート感というか。それでもトラブルも起きずマナーはいいのが日本流。シャンパン撒き散らしてこの夜限りと楽しみました。
スタッフのみなさん、おつかれさま☆ありがとう
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