2005/10/14

渚 二日目

前日の疲れは4時間の睡眠ですっきり。
今日の集合は朝8時、ジョン・カビラのJ-WAVEを聴きながらレインボーブリッジを渡る。あいにくの雨だ。各地で運動会が中止になる中、おれたち大人には関係ない。
東京が雨な分、パキスタンが晴れてくれればそれでよい。

舞監・青山タカシくん指示の元、軽く用意を済ませ、静寂のゆうくんの祝詞から光ステージは始まる。ひさしぶりのBudaShinちゃんや、Hiyoshiくん、Zackさんの素晴らしいプレイが続く。いつものアンビエントサイトとはちょっと異質なShin Takaiくんのライブで第一部終了。

この日は一日目のフルOVAとは違い、ややのんびりモード。
他のフロアもちょくちょく覗けた。

休憩明け、BlastHeadのTetsuくん。かなりの人が聴き惚れる。子供が生まれたばかりのZatoさんのエナジー溢れるトランスで人が集まり、System7のアンビエント名義、Mirror Systemの登場。これがほんとに素晴らしかった。

アンビエントの概念はアーティスト、リスナー問わず誤解されてることが多く、正確にその実体を捉えてる人は少ない。それは単にrelaxation musicというわけではなく、dance musicに対するchill outでもない。それらはあくまでambientの持つ一側面にすぎない。僕が日本で一番ambientを正確に捉えてると思うのはMakyoのGeoかな。ambientだから聴く(寝る)とかbeatだから踊るとか誠にくだらない。

日も完全に落ち、いよいよCalm feat. Kato Yuichiro。
今回渚のチルステージを考える時に、トランスサイドからのambientももちろんいいんだけど、また違う角度からのものも入れたいと思った。それがTetsuくんであり、Calmであり。極上のリスニングミュージックに垣根はない。もちろん相性はあるが、このタイムテーブルには自信があった。

音楽的、芳醇な時の流れ、、、PAの浅田さんのオペレートも完璧だ。
いけいけどんどんな他のステージの間で(渚の基本線はDanceでDJでいいと思う)、このステージだけが違う時間が流れていた。

21時には全体が終了〜ばらしや片付け、最後まで付き合ってくれたスタッフたちには感謝しきれない。何ヶ月か掛かって創り上げたパーティはこれでおしまい。


二日目に感じたこと、、、
・経験豊かな大人とやるのはとてもいいこと。気付かされること多し。
・前回より終了後にゴミ拾ってくれる人が増えた?
・二日目は肉体より精神的に疲れた。
・お互いなぜか剣呑だった子とふと仲直りできたのが嬉しかった。
・地球の女たち、おらに元気を分けてけろ!
・泥んこ覚悟の時のとっておき、スーパーレイブ靴2に穴が空いててまいった。
 (元々のものは996とか576だからいい)


ここに書かれてるのは、渚に関わる一スタッフの日記です。
100人いれば100人の渚がある。
僕が帰った後も、翌日の夜まで働いているスタッフたちもいる。

それぞれのスキルやセンス、体力を最大限生かし、出来上がったのが渚です。
次回は来春4/9、またお台場でお会いしましょう〜

みなさん、ありがとう&おつかれさまでした☆