49日の法要で、奈良家の菩提寺である八王子恩方の観栖寺へ。
「夕焼け小焼け」の作詞者、中村雨紅が生まれ、詩のモデルになったとも言われるとても美しい場所だ。
父方の祖父104歳、祖母95歳。どちらも天命を十分にまっとうしている。
2週間と違わずの仲良しぶりで、49日に一緒にやろうということになった。
二人並んで執り行われる式は、ある意味結婚式に次ぐ。2回やれる人は珍しいだろう。
父のしきたりなどに頓着しない思想と、副住職の柔軟な思考の賜物。
法要の後は、親戚一同で高尾のうかい鳥山にて会食。
例のミシュランで3つ星(!)の高尾山と共に紹介されたお店で、四季折々の風景を見せる6500坪の庭園と合掌造りの母屋、川のせせらぎを堪能できる離れと、素晴らしい環境でした。
うららかな日差しの中、桜吹雪が舞う様は、一瞬言葉を失うほどあでやかで、こりゃフランス人はイチコロだわって思いました。
地鶏の料理もおいしく頂きました。
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