2009年9月18日、午後6時57分。
我が家に新しい命が産まれました!!!!!
36時間もの長いお産。玲香も子供も、みんなよくぞ頑張った!
3120gの元気な女の子です。
3日間に渡り立ち会った心境は、着陸態勢に入っているのに、管制の指示待ちで延々旋回し続ける飛行機に乗った乗客のよう。
横で励まして、時々さすったりするくらい、一緒にいることしか出来ないけど、このとてつもない出来事を、共に体験できたことは、とても意味があると思う。
生を得ようというエネルギーは爆発的で、母子ともに消耗し続けていた時でも鼓動は力強かった。
生と死は真逆だが、命のほとばしりという点でその強烈さは同じようにも思う。
陣痛は強まるのに延々と降りてこないまま、 母体のこれ以上の消耗は無理と、見切り発車で分娩室へ。
上からは内臓が潰れるんじゃないかというくらいに押し、下からは引っ張る。
あと1回いきんでだめなら帝王切開。
飛龍とガネーシャの無形の力も借りて、命の限りを振り絞って、産み出した。
とてもとても愛しい命。
来てくれてありがとう。会えてとっても嬉しいよ。
これから3人の人生が始まる。いっぱい笑っていっぱい泣いて。
愛し合いながら生きていこう。
命をかけて守りたいものが、もう一つ増えた。
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