何度となく負けを覚悟した千葉マリンでの第4戦。
負ければ王手のこの一戦、 なんとか、なんとか、最後にルーキー大島のタイムリーで辛勝しました。
絶対絶命のピンチの数々。
9回裏、西岡のあと20cmでサヨナラだった大ファール(本人ガッツポーズしてた^^)
10回裏、英智のエラーで招いたノーアウト2,3塁。一死満塁カウント2-3。
味方はと言えば、先頭ランナーの牽制死2回。
山本昌のあさってに飛んでった暴投2回(初めて見るくらいのとんでもないやつ)
ノーアウト満塁では井端がゲッツー(落合流で言えばナイスゲッツーなのか?)
勝ってこんなにストレスフルな試合も珍しい。
胃がずーんと痛くなってきた。
最後は喜びというより呆然という感じ。
嬉しかったのは、 千葉マリンの中日ファンも声援負けてませんね!
甲子園でのほぼ95:5の寂しさに比べたら、全然アウェー感を感じない。
これで明日は、中4日の成瀬でしょうか?それともペン?
勝てば相手エースを打ち崩して、王手で本拠地へ。これは断然有利。
ただし負ければ、、、
本拠地に戻ったとしても、軽く捻られた渡辺俊が最終戦で待っています。
まったく合ってない井端は堂上直と入替え、ラッキーボーイの大島を2番で使って欲しいです。
中継がないのが残念ですが、八王子から念を送りまくっておきます!
本当は千葉マリンで一緒に戦いたかった.....
話は逸れますが、なんで中日が絡む日本シリーズって、試合内容のレベルが低い戦いが多いんでしょう?
我が愛するドラゴンズですが、 正直なところ、球界の、その年の最高峰同士の、意地と技術と知力のぶつかり合いみたいな感じが薄いんです。
これは、敗退した88年、99年、04年、06年に限らず、日本一を見事勝ち取った2007年もダルビッシュにはほぼ完璧にやられてたり、中心選手が怪我で出られなかったり、がっぷりオツ感が少ない。
西武と巨人、野村ヤクルトが絡む日本シリーズには、これが最高峰だと感じさせる何かがあった気がする。
徹底して相手のキーになる打者をマークして、死球四球覚悟で攻めるバッテリーと、その包囲網を打ち破ろうとするバッターのせめぎ合い。自チームではなくても、胸を熱くするものがあった。
それに比べると、接戦は接戦でも、ノーガードの打合いだったり、拙攻だったりエラーが多かったり。
中日の強さが、相手の持ち味を消すスタイルだからかな?
投手力、守備でレギュラーシーズンを勝ち上がってきて、その素晴らしいプレイの数々を大舞台で出せないのは何でだろう?
今中が言う、ドラゴンズという球団が持つ精神的な壁なのか?
落合監督、これぞプロ野球とうならせる内容を、残り3試合で見せてください!!
そして、3年ぶりの日本一を!!!
日本シリーズ名勝負
1983年 西武×巨人
1987年 西武×巨人
1992年 西武×ヤクルト
1995年 ヤクルト×オリックス
2008年 西武×巨人
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スポーツ