設営時は本降りの雨に振られどうなることかと思ったけど、
一転雨も上がり、気持ちの良い秋の一日を過ごせました。
ネットワークが拡がったことにより、出店者の数も激増!
エリアもテニスグラウンドの方からプレーパークまで、音のひろばとお話の森の2ブース展開で臨みました。
来場者数も無理ない感じで、大人も子どもも皆リラックスして 過ごしてくれたように思います。
お話の森のトーク内容(大きな木保育園園長の藤井&父母たち)は、今後WEBにアップの予定ですがかなり面白いので、子育て世代の父母は乞うご期待!
ステージより距離が近い、自然な形でのセッティングが奏功したかも。
プレーパーク に去年より多くの子どもが流れてくれたのも良かった。
音のひろばは、初の試みだったオープンマイクが、なごんだ雰囲気を作ってて良かった。
参加のハードルが低い親しみやすさと、心が震えるクオリティのバランスを、全体のタイムテーブルの中でどう表現するか、今後も大事だと思う。
そしてステージと客席の垣根は一切無くした。
準備本番を通じて、優秀なお母さんたちのフットワークとネットワークに、とても助けられた。
日本は女性の社会進出が進んでいないと言われ、本当にその通りだと思うが、反面オフィスに通い詰めることだけが社会貢献ではないとも思った。
自分たちで団体を主宰、運営、場合により設営しているDIY精神は、女性ならではの垣根を一飛びのフットワークも相まって、現場力の高さに通じている。
そこに精神的なリーダーである、瀧さんが存在するのが、良いバランスなのだと思う。
日本社会では、ビジネスでもパーティシーンでも、どちらかと言うと補助的な役割を女性が担ってきたが、自分のパーティにも、今後クオータ制という意識を導入しようかとも思う。
EUでは、2020年までに社外取締役の40%を女性にという法案が可決されている。→news
プレーパークという運動・思想の底流にあるものは、「自分の責任で自由に遊ぶ」だったり、用意されたエンタメではなく、何もない所から自分で遊びを見つける精神だったり、パーティカルチャーに通じるものが多い。
プレーパークせたがや編の冊子「気がつけば40年近くも続いちゃってる、住民活動の組織運営。」を読むと、OVA NU VILLAGEの運営でトライしているようなことをすでに実践されているのが面白い。
そして、住民活動から行政や地方議会との繋がり・働きかけを通じて、社会変革していく アプローチは、今まさにホットな住民自治、地方自治へと繋がっていく。
この辺りの話は、12/29にUNITで開催するMOVEMENTS ONENESS MEETING ~縄文と再生で行われるトークショー、巻原発反対運動の呼びかけ人、桑原正史さんの話でも掘り下げられると思う。
というわけで、 OVA NU VILLAGE、MOVEMENTS ONENESS CAMP、ビオキッズと、それぞれ自分がオーガナイズに参加する3パーティは、焦点を当てるポイントやネットワークの違いもあるけど、一貫したテーマ(もちろん社会を変えることだ!)もあって、インスピレーションや影響を与え合うという意味でどれも重要。
パーティライフ、まだまだ続く。
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