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2016/07/01

【三宅洋平を当選させる方法1】 〜めったに実家に帰らない息子と父親編

【三宅洋平を当選させる方法1】 〜めったに実家に帰らない息子と父親編

前段となる発想は前回投稿したとおり。

プルルル・・・カチャ

父「おう、ひさしぶりだな。元気か」
息子「お、おう。ひさしぶり。まぁ元気にやってるよ」
父「どうした?なんか用か」
息子「こ、今度の参院選なんだけどさ、、」
父「は?」
息子「今度の参院選、どこに投票するつもりなの?」
父「(なんだいきなり?)どうした?」
息子「いや、なんとなく聞きたくて、、」
父「(変なこと言い出すなぁ)まだはっきり決めてないけど、どうしたんだ?」
息子「そ、そうなんだ」
父「いったいどうしたんだ?突然電話かけてきて」
息子「あ、あのさ、実は。。応援して欲しい候補がいるんだ」
父「(こいつ学会にでも入ったか)・・・」
息子「三宅洋平っていうミュージシャンで、日本の政治を変えるかもしれない男なんだ」
父「・・・」
息子「憲法改正を止めるには2/3を越させちゃいけなくて、、」
父「知ってるよ、でも民進とか他にも候補はいるじゃないか?」
息子「それ以外にも脱原発で測りまくる日本とか、消費税やめて富裕税とか、、」
父「おいおい、いきなりどうしたんだ。原発はおれもどうかと思うけどじゃあ他の具体策が難しいし、消費税やめるって本気で言ってるのか?」

〜〜〜以下、父と子のプチ政策論争はヒートアップするが、社会経験の差と新聞やニュースに長年触れている父の知識量の前に、どうにも旗色が悪い、、、

息子「と、とにかく!一度Youtubeを見てくれよ」
父「Youtube?なんだそりゃ?」
息子「SMSで送るからっ!」
父「まぁいいや。見るは見るよ」
息子「・・・・・あのさ、おれあんまり家に帰らなくて、父さんとこうやって話したこと今までなかったろ?父さんにも今まで自分の思いを伝えてきてなくて、、、、父さんや母さんにはこうやって育ててくれて、ずっと感謝してるんだ」
父「(ジーン)・・・・・」
息子「突然電話かけてきて何だ?と思うかもしれないけど、おれもおれなりに国の将来を真剣に考えてて、今回は本気なんだよ。うまく説明できないけど、今回は三宅洋平に入れて欲しいんだ!」
父「・・・・わかった。お前がそこまで言うなら、今回はその三宅なんとかに入れよう」
息子「父さんっ!」
父「息子よ・・・」

息子「ちょっと母さんに変わってくれる?」
父 (ズコー) 
  (まぁいいか。息子ともひさびさに本気で話せたし、あいつもチャラチャラしてるように見えて意外に物事考えてるんだな〜)

親子の絆を取り戻し、自分の投票を3倍(父と母)に増やしたトシオだった。